ノコギリヤシについて
こんにちは「かみの」です。
今日のお題はサプリメント「5α‐R」の主成分である。「ノコギリヤシ」についてです。
最近、抜け毛予防の原材料として注目されている「ノコギリヤシ」です
が、もともとは前立腺肥大症の抑制用として利用されていました。
「ノコギリヤシ」(saw palmetto)は主に北アメリカ南部に分布するヤシ
科シュロ属の植物で低木ヤシの一種です。 葉がノコギリのようにギザ
ギザのため、この名がついています。
昔からインディアンの間では強壮剤として珍重されていました。
1950年代には、米国のUS National Formulatyに治療薬として収載され、
またヨーロッパでは健康食品、サプリメントとしても利用されるように
なりました。そして1960年代に研究が本格化し、果実に含まれる油性成
分が前立腺肥大による排尿障害に高い効果をあらわすことが明らかにな
り、医薬品として使われるようになりました。
前立腺肥大は男性ホルモンの働きが関与しており、前立腺に存在する還
元酵素ある5α-リダクターゼが男性ホルモンのアンドロゲンの一種であ
るテストステロンに作用してジヒドロテストステロンに変化させます。
このジヒドロテストステロンが前立腺の外腺を萎縮させ内腺を肥大させ
ます。これが前立腺肥大の起こる原因といわれています。
「ノコギリヤシ」はこの5α-リダクターゼの抑制作用とタンパク受容体
に対するジヒドロテストステロン結合の抑制作用があり、それにより前
立腺肥大を防ぐ効果が認められています。そのため、現在フランスを始
め数ヶ国で前立腺肥大治療の医薬品としての認可が降りています。
さてこの5α-リダクターゼですが前立腺だけでなく、実は髪の毛包にも
存在しており、同じ働きで生成されたジヒドロテストステロンが毛根を
委縮させ結果、抜け毛を促進させることが解りました。
つまり「ノコギリヤシ」は前立腺肥大防止と同時に抜け毛防止の効果が
あることが判明したのです。そこで育毛製品の基材として脚光をあびる
ようになったのです。
ちなみにサプリメント5α‐Rは、
「ノコギリヤシ」の他に5α-リダクターゼの抑制効果が検証されている
「カボチャの種子エキス」「亜鉛」「クルクミンエキス」「チョ
ウジエキス」が入っています。
テーマ:抜け毛・発毛・育毛 - ジャンル:ヘルス・ダイエット
2008.06.04 | Comments(13) | Trackback(0) | 未分類